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急性出血性貧血の治療

急性出血性貧血の治療としては、色々な対処法があります。ケースによって対応も様々ですが、輸血や補液保温を行うことが基本となってきます。

治療法としては、まず、止血処置をとり、一方で輸血を行います。理想的なのは輸血なのですが、これが不可能となった場合は循環血液量の減少を補う為に、「血液製剤」(または血液代用剤)が用いられます。

この血液製剤というのは、人間の血液を原料としてつくられる医薬品のことです。「特定生物由来製品」となっており、使用の際にはカルテの20年間保存などが義務付けられています。血液製剤は、投与される人間にリスクがある場合も多いので、インフォームド・コンセント(医師と患者の合意)が必要とされます。

最近では輸血用の血液も減り、急性出血性貧血の場合非常に困窮している場面が多々見られます。「献血にご協力下さい」という声が日々増えています。「献血なんて私には関係ない」と言って通り過ぎていく人も多い中、献血に参加している若い人たちも少しずつ増えてきているようです。

人間は、いつ何が起こるかわかりません。大きな怪我をして、あなたがいつか急性出血性貧血になる可能性も、ゼロとは言い切れないのです。そんな時に、「血液が足りない」と言われた時の絶望は、計り知れないものがあります。

体調が万全でお時間が有る時にでも、「私には関係ないことだ」と言わず、一度献血に行ってみてはいかがでしょうか。

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