貧血ガイド TOP ≫ 貧血で倒れたら 応急処置2

応急処置2

貧血状態の場合は、日常生活では余り感じなかったとしても、運動をしたり、階段を上がったりした際に、動機や息切れを感じるようになります。普段から、体の状態に合わせた無理のない生活を送ることが大切なのですが、貧血になった場合は特に気をつけることが肝心です。

体に血液が足りていない場合などは、運動中に転倒する危険性もあります。一番ベストなのは、本人が自分の体が貧血状態であることをしっかり把握し、運動自体避けることなのですが、なかなか症状が表立って表れなかった場合は、それを察知するのも困難になってきます。

小中高生など、「体育の時間に貧血で倒れる」というのも最近は目立って起こるケースです。体育教諭になった場合は、生徒一人一人の様子をしっかり見て、少しでもおかしいと思った場合は早急に休むように促すことが大切と言えるでしょう。

一番怖いのは、周りの人間が貧血になった人間への配慮を欠くケースです。「貧血くらいでへばるな」「貧血になったのは私生活がたるんでいるせいだ」「皆頑張ってるんだからこんなところで音を上げるな」など、今言っても仕方の無いことを貧血の人間に言い放ち、運動や仕事の無理強いをする人もたまに見かけますが、それは全く意味のないことであり、無責任な態度と言っても良いでしょう。

確かに、「普段の生活が影響して貧血を起こす」というのは正論かもしれませんが、女性の場合はどんなに生活に気をつけても、男性に比べて血が足りなくなるケースが多々見られます。そして、男性の場合でも、腸が弱く鉄分の吸収率が比較的弱かったり、他にも人それぞれの事情があって、なかなか貧血を回避できないケースも考えられます。貧血になった人を見かけた際には、何よりも思いやりのある態度で接していくことが一番肝心といえるでしょう。

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